「日本酒って辛口が多いイメージで苦手…」
そんな方にこそ味わってほしいのが、甘口の日本酒です。
ふんわりとした香り、やさしい口当たり、まるで白ワインのようなフルーティーさ──。
甘口日本酒は、日本酒初心者でも飲みやすく、食事にも合わせやすい万能タイプなんです。
今回は、これから日本酒の世界に入る方にもぴったりな、甘口日本酒のおすすめ銘柄を5本厳選してご紹介します。
■ 甘口日本酒の特徴とは?
甘口の日本酒とは、文字通り“甘み”を感じるタイプの日本酒のこと。
日本酒の甘辛は「日本酒度」で表され、プラスが辛口、マイナスが甘口になります。
ただし、「甘い=砂糖のような甘さ」ではなく、米本来の甘みや旨味、香りが溶け合ったまろやかな甘さが特徴です。
また、甘口の日本酒はアルコール感が強すぎず、口当たりがやわらかいので、
「初めて日本酒を飲むけど飲みやすいものがいい」という方にぴったりです。
特におすすめなのは、フルーティーな香りが広がる吟醸系・純米吟醸系。
冷やして飲むと香りが引き立ち、ワインのような印象で楽しめます。
🍸甘口派におすすめ日本酒5選
ここからは、初心者にも飲みやすく、かつ「日本酒らしさ」も感じられるおすすめの甘口日本酒を5本紹介します。
①【新潟】八海山「純米吟醸」
「淡麗辛口」で有名な八海山ですが、実はこの「純米吟醸」は程よい甘みと上品な旨味がバランス良く、
やわらかな香りが広がる“隠れ甘口”タイプ。
- 🍶日本酒度:+2(中口寄り)
- 💡香り:控えめで上品、口に含むと米の甘さが広がる
- ❄おすすめの飲み方:冷や or 常温
軽やかな味わいで、刺身や豆腐料理などの和食と相性抜群。
「甘すぎず、でも飲みやすい」がテーマの方におすすめです。
②【山口】獺祭(だっさい)「純米大吟醸45」
日本酒ブームの火付け役とも言われる「獺祭」。
磨き上げた山田錦を45%まで削り、まるでマスカットのような華やかな香りとジューシーな甘みが特徴です。
- 🍶日本酒度:+3
- 💡香り:フルーティーで芳醇
- ❄おすすめの飲み方:冷や or ワイングラスで
「日本酒が苦手だったけど獺祭だけは飲めた」という声が多い一本。
日本酒初心者の“ファーストボトル”に最適です。
③【秋田】出羽鶴(でわつる)「純米吟醸 一穂積(いちほづみ)」
秋田県の酒蔵・出羽鶴が手掛けるこのお酒は、果実のような香りとすっきりした甘みが魅力。
女性人気も高く、デザートのようにゆったり味わいたくなるお酒です。
- 🍶日本酒度:−1(やや甘口)
- 💡香り:リンゴやメロンのような爽やかさ
- ❄おすすめの飲み方:冷や・ロック
甘口ながら後味は軽く、甘みが口に残らないキレの良さ。
スイーツやチーズとの相性も抜群です。
④【京都】玉乃光「純米吟醸 酒魂(しゅこん)」
玉乃光は、江戸時代から続く伝統の蔵。
「純米吟醸 酒魂」は、米の旨味をしっかり感じる“コクあり甘口”タイプ。
優しい甘みの中に、米の余韻が長く続くのが魅力です。
- 🍶日本酒度:−2
- 💡香り:穏やかで上品
- ❄おすすめの飲み方:常温・ぬる燗
ご飯と一緒に飲みたい、まさに“食中酒としての甘口”です。
天ぷらや焼き魚などの温かい料理とよく合います。
⑤【佐賀】鍋島「特別純米」
「鍋島」は全国的に人気の高い佐賀の銘酒。
この特別純米は、ふわっと広がる甘みと旨味が特徴で、フルーティーながら深みも感じられる一本です。
- 🍶日本酒度:−1
- 💡香り:メロンや白桃のような香り
- ❄おすすめの飲み方:冷や・常温
口当たりは柔らかく、食中でも単体でも楽しめる万能型。
和食はもちろん、チーズや生ハムなど洋風のおつまみにも合います。
🍷甘口日本酒の楽しみ方とペアリングのコツ
甘口日本酒をより楽しむには、温度とおつまみがポイントです。
- 冷やして飲むとフルーティーな香りが引き立ち、爽やかに
- 常温〜ぬる燗で飲むと米の旨味が広がり、まろやかな印象に
おつまみは、塩気のあるものやチーズ・ナッツ・フルーツなどが相性抜群。
甘さと塩気のバランスが、より一層日本酒の旨味を引き出します。
🌸まとめ|甘口日本酒は「やさしい一杯」から始めよう
甘口日本酒は、初心者にとって「日本酒の入り口」となるやさしい存在。
今日紹介した5本は、どれも「甘み」「香り」「旨味」のバランスが絶妙で、飲みやすく飽きがこない銘柄ばかりです。
日本酒の世界は、知れば知るほど奥が深い。
最初の一杯をきっかけに、あなたの“お気に入りの甘口酒”をぜひ見つけてみてください。
